ある 夏の日。 遠い国から 空を飛び 海を越え ジャムの空き瓶が届きました。 びんには 友人からの短いメッセージが添えてありました。 「このジャムの空きびんは50年前のものです。亡くなった私のおじいちゃんが大事にとって おいてたの。 とても綺麗だから あなたにあげる。思い出のしるしとして・・・。」 ・・・50年前のある朝。 彼女のおじいちゃんは 街のパン屋でバゲットを買い、食料品店に寄りジャムを買って おうちへ帰ったのでしょう。 そして おばあちゃんと仲良く カフェオレを飲みながら 朝食を食べたのでしょう。 ・・・そのジャムのびんが 今ここにあるなんて 何だか不思議です。 きっと 彼女のおじいちゃんも 自分のお気に入りのびんが 日本へ来るなんて 夢にも思わなかったでしょうね?
by noli-co
| 2007-09-24 21:50
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